香里「今回司会進行に抜擢された美坂香里です。
　　　ピンポイントお題シリーズの今回で8回目。次回9回目が開催されることを祈念して、
　　　特別番組【ピンポイントお題シリーズ分析。不遇な○○に愛の手を５】を始めます」

この番組は
Streiflicht ―ヒカリノレイ―
Eternal　Wings
闇夜に輝く星
玄なる処
夢幻の砂浜
只忘卻訪問的地方・・・
水瀬派ですが、何か？
英☆康作の行先不明宇宙戦艦
と
しあわせのおもちゃばこ
の提供でお送り致します。

香里「さて、それじゃあ、始めますか。まずは、ゲストの紹介。寡黙のヒロイン。天野美汐さんです」
美汐「その称号は舞さんに与えられる物だと思いますが」
香里「舞さんは寡黙じゃなくて沈黙じゃないかしら」
美汐「なるほど、そう言う対比で使われるのでしたら納得です」
香里「いい？　それでは、第８回ピンポイントお題シリーズ分析不遇な○○に愛の手を５を始めるわよ」

【第８回ピンポイントお題シリーズ分析】
不遇な○○に愛の手を５

香里「ピンポイントお題シリーズは、『Streiflicht ―ヒカリノレイ―』の管理人さんのFlyingさんが、企画したそうよ」
美汐「詳細は『Streiflicht ―ヒカリノレイ―』の「Projekt」を参照してください。
香里「ま。そう言うことね。それじゃあ、いつもの通り、作品数の紹介行きましょうか」

美汐「今回の作品数は15作品。一番多いのは、第5回の18作品。一番少ないのは、第3回の7作品。
　　　第8回までの投稿作品数は107作品で、参加した作家さんの人数は36人」

香里「今回の旋律という題材は比較的方向性が似通った物が多かったみたいね」
美汐「たしかに、今回雨を題材にした作品が多くあったなという印象でした。雨音というのは、自然界の一番の旋律と言うことでしょうか？」
香里「今回の作品傾向だけど　「雨」3作品、「バンド」2作品、「曲」5作品って感じかしら」
美汐「曲って言うのは？」
香里「クラシックとか民謡とか誰かの作曲した曲をテーマに書いた物っていう意味よ」
美汐「なるほど、確かに。作品の中に今回はずいぶん曲が流れてましたね」
香里「せっかくだから、作中に登場したと思われる曲の一覧を作ってみたわ。
　　　　残念ながら、聴くことは出来ないから、興味があったら、自分で探してみてね」
美汐「聴けないのですか？　題名聴いてもぴんと来ないのですが？
香里「いくつかはMIDIデータになってる物もあるんだけどね。
　　　「Pathetique」「Yesterday Once More」「Edelweiss」なんかは検索すればすぐみつかると思うわ。
　　　でも掲載は著作権の問題もあるし取りやめたの」
美汐「そうですか。残念です」

香里「この中で、いくつか説明が必要な曲があるわね」
美汐「4:33、YOU SUFFER、序曲、グラディウス辺りですね」
香里「まずは4:33ね。作者さんも説明しているけど、この曲は、4分33秒って言う曲なの。
　　　　この曲は30秒、2分23秒、1分40秒の3つの楽章によって構成され、
　　　　演奏者はピアノの蓋の開閉によって開始や終了の合図を表現するというもので、
　　　　他に音を出さず、ただピアノの前に座っているだけ。 楽譜もないそうよ」
美汐「その場所にいる人たちが奏でる音がこの曲の旋律だと言うことですね」
香里「まあ、そう言う事みたいね。とあるうんちく番組でも取り上げられたそうだから、知ってる人も多いのじゃないかしら」
美汐「次はYOU SUFFERですね」
香里「この曲はイギリスのバンドNAPALM DEATHの曲で、演奏時間が一秒しかないの」
美汐「その一秒で、「You Suffer But Why？」（「君は苦しむ、しかしなぜ？）と歌うんですね」
香里「これ以上短い曲は無いでしょうね。ちなみに同じバンドの「Dead」と言う曲は演奏時間が二秒で、歌詞は「Dead!!」だそうよ」
美汐「芸術家の人って紙一重ですよねえ」
香里「次は序曲。ゲームドラゴンクエストの有名な曲なのは知ってるんだけどね」
美汐「この曲はタイトル毎に名前が変わるんですよ。同じ曲でも、2はドラゴンクエストマーチ、3はロトのテーマって言う名前が付いています。
　　　作中で4以降と言っているのは、4以降では1〜3ではなかったファンファーレが4以降では追加されているのです」
香里「次はグラディウス。戦闘機で撃つやつって事ぐらいは知ってるけど………」
美汐「文化祭でグラディウスの演奏と言えば某きらめき高校を思い出しますね。
　　　　それはそれとして、作中で使われていた曲のタイトルがわかったので、掲載しておきますね」

香里「笑点のテーマに歌詞なんかあるのね」
美汐「作詞家の方がいらっしゃるくらいですからねえ。それも調べておきましたよ」

香里「さて、だいぶ時間食っちゃったわね。いい加減、第8回「旋律」について、調べましょうか。その前にいつもの注意事項ね」
美汐「作品の登場人物は下記のようにカテゴラズしてあります」

香里「それでは、第8回の分析ね」
美汐「まずは、メインキャラ回数・メインヒロイン部門」
香里「メインキャラは作者さんが2名以上指定した場合、それぞれの人に1回ずつカウントしているから。
　　　だから作品数よりも、メインキャラの回数は多くなるのから、ここだけ注意して」

メインキャラ回数・メインヒロイン部門

美汐「今回は栞さんが一番なんですね」
香里「これだけ差がつくのも珍しいわね」
美汐「芸術家肌の栞さんに旋律というお題はあったのかも知れないですね」

香里「次は、メインキャラ回数・メインキャスト部門の発表です」

メインキャラ回数・メインキャスト部門

美汐「香里さんぶっちぎりですね」
香里「今回は美坂姉妹でワンツーフィニッシュね」
美汐「北川さんの人気も莫迦になりませんね。メインキャラ回数では真琴、舞さんをさしおいて、
　　　　かつ、あゆさんとためをはっているのですから」

香里「じゃあ、次はメインキャラ回数の割合ね」

メインキャラ分布

美汐「今回は香里さんが断トツですね。作品の4分の1は香里さんがメインですか」
香里「そうみたいね。もともと、あたしメインは多い方なんだけど、今回は特にその傾向が目立ったみたいね」

美汐「次は、登場回数状況・メインヒロイン部門を発表します」

登場回数状況・メインヒロイン部門

香里「今回は栞が強かったみたいね。この部門で負けたことがない名雪に並んでいるわ」
美汐「二人とも半分以上のお話に参加しているというのはすごいですね」

香里「次は登場回数状況・オールキャスト部門の発表よ」

登場回数状況・オールキャスト部門

美汐「登場回数状況は、メインキャストじゃなくて、オールキャストだから、注意してください」
香里「今回は斉藤君かしらね。名雪の台詞の中しか登場しないはずなのに、ヒロイン4人押さえているんだから」
美汐「そうですね。この扱いは少し悔しい気がします」　

香里「それじゃ、第8回の分析はこんなところかな？」
美汐「休憩を挟んで、今度は第1回〜8回までの分析を発表しますね」

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