北川「よっ。北川だ。何の因果か、今回、司会進行に抜擢されたというわけだ。
　　　男の顔なんぞ見たくないって言うやつもいるかもしれないが、まあ、そう言うやつは我慢してつきあってくれ。
　　　で、ピン題も、今回で6回目。7回目が行われることを・・・これきねんでいいのか？　
　　　何で記念じゃないんだ？　まあ、いいや。祈念して、
　　　特別番組【ピンポイントお題シリーズ分析。不遇な○○に愛の手を３】を始めるから、心して見るようにな」

この番組は
Streiflicht ―ヒカリノレイ―
Eternal　Wings
闇夜に輝く星
玄なる処
夢幻の砂浜
只忘卻訪問的地方・・・
と
しあわせのおもちゃばこ
の提供でお送り致します。

現在ピンポイントお題シリーズでは、第7回の開催地を募集しております。
開催希望の方は、ピンポイントお題シリーズ共通BBSまでご連絡下さい。

※現在募集は終了しております。第6回の開催地は「水瀬派ですが、何か？」になりました。

北川「それじゃ、始めるぞ。まずは、ゲストの紹介。バニラアイスの魔術師こと、美坂栞さん。どうぞ！」
栞「北川さん、なんですか、そのバニラアイスの魔術師って？」
北川「なんだろうな？　台本にこう書いてあるんだよ」
栞「そうですか、まあいいです。」
北川「まあ、細かいことは気にしない方向で。」
栞「そうですね、それじゃあ、せっかく魔術師と呼ばれたので、呪文でも唱えましょうか。タイトル召喚！」

【第６回ピンポイントお題シリーズ分析】
不遇な○○に愛の手を３

北川「ピンポイントお題シリーズは、『Streiflicht ―ヒカリノレイ―』の管理人さんのFlyingさんが、企画したそうだ」
栞「先日で6回目が行われました。今までのお題と作品数を発表します」

栞「今回は16作品で、一番多いのは、第5回の18作品。一番少ないのは、第3回の7作品。
　　第7回までの投稿作品数は77作品で、参加した作家さんの人数は32人です」

北川「火星という題材は超難題だったみたいだな。玄関で悲鳴を上げてるっていわれてたけど、今回はぐぅの音も出ない感じか？」
栞「なんか用法が違うような気がしますけど……火星という題材は、いろいろ連想しにくいお題だったみたいです。
　　ピンポイントなお題という点では、これ以上ピンポイントなお題もないんでしょうけど」
北川「6回で採用されなかったお題は、『水道管』『蟲』『タイムマシン』『巡洋艦』『戦車』
　　　巡洋艦とか戦車に比べれば、まだ、火星は良かったのかもしれないな」
栞「戦争物とか、SFに詳しくないとつらそうなお題ですね」
北川「火星という題材もどちらかというとSFよりな題だけどな」
栞「今回書かれたお話は、SFチックな話ばかりだったんですか？」
北川「そうでもないみたいだぞ。当然SFチックな話もあったけど、その他には火星人襲来モノ、天体観測、星を見ながら物思いにって話もあったし、
　　　推理モノもあったみたいだぞ」
栞「火星の土地って話もあったみたいですね」
北川「あったな。火星の土地。火星の土地を売ってる会社は、月と金星の土地も売ってるそうだ」
栞「みたいですね。で、火星ではないんですが、今回たまたま、月憲法と月の土地の権利書を入手することが出来ましたのでお見せしますね」
北川「紙だけどそれなりに重いから、見るときには注意してくれな」

月憲法　　　　　月の土地権利書

北川「何かすごいな・・・」
栞「すごいですね。何か浪漫がありますよね」
北川「そうだなあ。あと、50年もすれば、月には住めるようになるのかもしれないなあ……」
栞「ちなみに、１エーカーは約4047平方メートルで、サッカーコートの約半分の大きさになります」

北川「さて、気を取り直して、早速、第6回「火星」について、調べようか」
栞「そうですね。例のごとく、作品の登場人物は下記のようにカテゴライズしてありますので、覚えておいてください」

北川「それじゃあ、はりきって第6回の分析をはじめようか」
栞「まずは、メインキャラ回数・メインヒロイン部門です。」
北川「メインキャラは作者さんが2名以上指定した場合、それぞれの人に1回ずつカウントしているからな。
　　　だから作品数よりも、メインキャラの回数は多くなるから、ここだけ注意してくれ」

メインキャラ回数・メインヒロイン部門

栞「えぅー。今回、私のお話ないです」
北川「今回は、沢渡さんがダントツだな」
栞「火星というお題を考えると、メインキャラになる可能性は、みんな同一線上のはずですよね。それでこの結果と言うことは……」
北川「前回放送の番組が、かなり影響しているみたいだな。逆にそう考えないと、この結果は少し考えにくいな」

栞「次は、メインキャラ回数・メインキャスト部門の発表です」

メインキャラ回数・メインキャスト部門

北川「今回は2強って感じだな」
栞「えぅー。お姉ちゃん許すまじです」
北川「栞ちゃんの話もないけど、今回も、先輩達の話ないんだな」
栞「先輩達っていうと、舞さんと、佐祐理さんですよね？」
北川「前回番組出てたから、月宮さんみたいに増えるかと思ってたんだが……」
栞「全部真琴さんに行っちゃったみたいですね。ところでこの番組出るとお話増えるんですか？」
北川「この番組名、知ってるか？」
栞「不遇な○○に愛の手をですよね？」
北川「この番組は、不遇な人の救済番組でもあるんだよ。水瀬さんのお母さんと月宮さん、倉田先輩と川澄先輩。みんなメイン回数少なかったろ？」
栞「なるほど。そうだったんですね」

北川「気を取り直して、次は、メインキャラ回数の割合な」

メインキャラ分布

栞「お姉ちゃんと真琴さんで50%たたき出してますね。円グラフで見ると二強他弱て言うのがはっきりわかりますね」
北川「ほんとに、今回はずいぶんと偏ったなあ。確かに沢渡さんと、美坂は多いなと思ったけど、数字を見ると実感するな」

栞「次は、登場回数状況・メインヒロイン部門です」

登場回数状況・メインヒロイン部門

北川「水瀬さんは、メインキャラ回数が1回にもかかわらず、登場回数はメインヒロイン中トップか。すごいな」
栞「名雪さんは、お姉ちゃんとも、真琴さんとも祐一さんとも強いつながりがありますからね。
　　オールキャストの登場回数状況を見てみると、もっとおもしろいですよ」
北川「そうか？　じゃあ、次は登場回数状況・オールキャスト部門な」

登場回数状況・オールキャスト部門

栞「登場回数状況は、メインキャストじゃなくて、オールキャストだから、注意してくださいね」
北川「ほぅ。なるほど。確かにおもしろいな。主人公の相沢はいつものことだから、ほっぽっておくとして、
　　　水瀬さんと、水瀬さんのお母さんは、メインキャラ回数上位の2人と同等またはそれ以上に出演をしているってことか」
栞「その他に特筆するべきとことがあるとするなら、第6回にして初めて生徒会長久瀬さんの登場でしょうか」
北川「久瀬って。まだ登場していなかったの？」
栞「ええ。そうみたいです」
北川「いままで、全然話題にならなかったな。かわいそうに」
栞「久瀬さんですからある意味妥当かもしれないですけど」
北川「斉藤よりも役どころとしては重要なはずなんだけどなあ」
栞「そうなんですけどね」

北川「それじゃ、第6回の分析はこんなところかな？」
栞「休憩を挟んで、今度は第1回〜6回までの分析を発表します」

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